AFP資格を取得すると、金融機関などへの就職時に優位に働くことがあります。

AFPとは

 

正式名称を「アフィリエイテッドファイナンシャルプランナー」と言います。
日本ファイナンシャル・プランナーズ協会が認定する民間資格です。

 

 

AFPの資格内容

AFPの資格でステップアップした女性

FPとしての知識をよりステップアップさせるためのものです。

 

一般的な認知度も高いわけではなく、FPの仕事をするにあたり特に必要な資格ではありませんが、日本FP協会からの会報誌が送付されてくるのでFPとしての新しい知識を常に得ることができます

 

金融機関などへの就職時にAFPを持っていることが優位に働くこともあります。

 

 

 

AFPの資格取得方法

AFPには資格取得の条件があります。

 

まず1つ目は「2級FP技能試験の合格」です。

 

2級FP技能試験を受けるにはまず3級FP技能試験に合格する必要があります

 

しかし、AFP認定研修は3級FP技能検定を取得していなくても受講することができ、受講後には2級FP技能検定の受講資格を得ることができます。

 

また、日本FP協会に登録する必要もあります。
特に年齢制限はありません。

 

2つ目は「日本FP協会認定のAFP認定研修を修了すること」です。

 

AFP認定研修は、AFP認定の資格学校などの認定機関で研修を受けます。

 

学習期間や単位数などは各認定機関によって異なりますが、2級FP技能検定を取得していればおおよそ1ヶ月程度です。

 

研修のほとんどが通信研修が中心であり、研修の最後に課題に基づいた「ライフプランの提案書」を作成します。

 

研修終了後は手続きをすればAFPの資格認定を受けることができます。

 

また、AFP資格認定後も2年ごとに資格更新の義務があり、資格を更新するために「FP実務と倫理」を必須とした3科目以上15単位を取得し、証明書類を提出する必要があります。

 

残りの3科目は選択科目から選ぶことができます。