AFP取得にはFP技能士2級の資格が必要であり、CFP取得にはAFPの資格が必要です。

AFP・CFP・FP技能士の違い

 

一番の違いは「FP技能士」は「国家資格であり、「AFP」「CFP」は「民間資格であることです。

 

3~1級のFP技能士の試験は日本ファイナンシャルプランナーズ協会と金融財政事情研究会の2団体が行っており、一度合格してしまえばずっと資格を保持することができます

 

資格を取得するためには学科試験と実務試験の両方に合格する必要があります。

 

「AFP」「CFP」の資格試験は日本FP協会が行っています。
AFPが2級FP技能士と、CFPが1級FP技能士とほぼ同等の水準の知識レベルとなっています。

 

AFPは日本FP協会独自の資格であり、資格取得のためにはまずFP技能士2級の資格を持っていなくてはならず、通信教育などの研修を受講し、総仕上げに提案書を作成します。
資格取得後は日本FP協会より会報が送付され、常に新しい情報を得ることができます。

CFPは、米国CFP資格認定委員会との提携により導入された世界24カ国や地域に通じる国際的なライセンスです。国内だけでなく国際的に活動することができます。

 

CFPはAFPの資格を持ち、6科目の試験を突破し、研修を受講した上で取得することができます。

 

AFP、CFP共に資格取得後も有効期限があり、資格を更新するためには2年間のうちに研修を受講しAFPは15単位以上、CFPは30単位以上の取得する必要があります。

 

AFP、CFPの資格を取得すると更新制度などにより、FPとして常に新しい情報を得ることができます。

 

就職するにあたり、民間認定資格であるAFP、CFPを重視する会社、しない会社様々です。

 

国家資格であるFP技能士を取得後、AFP、CFPにメリットを感じず取得しないFPもいますし、より仕事の知識をレベルアップさせるべく、AFP、CFPを取得するFPもいます。